【邦ロックバンド】MCがかっこいいフロントマン7選【ライブの醍醐味!】

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ライブの醍醐味と言えば曲と曲の間のマイクパフォーマンス(通称:MC)。個人的にはMCを聴くためにライブに行っていると言ってもいいぐらいに楽しみにしている。今回は邦ロックバンドでMCがかっこいいフロントマンを紹介します。

TOSHI-LOW(BRAHMAN)

BRAHMAN(ブラフマン)のフロントマンであるTOSHI-LOW(トシロー)。

MCはゆったりとした口調で独特の抑揚がある話し方。ウィットに富んだセリフを挟みながら淡々と話が進んでいく。

世間話のような話から徐々にトーンは熱くなり一言一言が重くなっていく。話す内容は普段のこと、音楽のこと、思想のこと、震災のこと。

自身が生まれてきた環境で構築された価値観を全力で言葉に乗せ、全身全霊で思いの丈を伝えているところがすごくかっこいい。

歌はじまりの「BRAHMAN始めます」の言葉から会場は一気に最高潮となる。その瞬間がたまらなくかっこいい。

横山健(Hi-STANDARD)

ハイスタのギターはどこかとぼけた感じの話し方でMCを進める。TOSHI-LOWとは違って言葉の一つ一つも軽い感じが続いていく。

その中でたまに真剣な話を織り交ぜていくが、ほとんどは下ネタ話。

と思ったらまた真剣な話をして。また下ネタ。

散らかってそうな話もよくよく聴いてみると信念みたいなのがあって、それは健さんが一番伝えたいことなのかなと思う。MCを聞きながら健さんの真意はどこにあるんだろうと考えながらいつも聞いている。

適当そうで全然適当じゃない。伝え方が重くてでも確かになにか大事な物を受け取っている。それが人気の理由かなと思う。

難波章浩(Hi-STANDARD)

ハイスタのベースボーカル難波さんはクールで、少しナルシストなMC。曲に入る前の決め台詞がいつもくさいので聴いていると少し恥ずかしくなる。

ただそれよりもこの曲か!という喜びが増して気にならない。あの会場のテンションを含めるとくさい台詞も違和感はなく、むしろ難波さんだぁって感じがしてより一層気分は上がる。

ちょくちょく挟んでくる笑いのセンスはあまりないですが、それも一興。

峯田和伸(銀杏BOYZ)

これはもはや宗教の域。ありがたい説法を峯田信者が拝聴するような独特の雰囲気に包まれるMC。かく言う私も峯田信者で、昔からずっと峯田の言葉を思い出しては自分の重要なシーンでの選択の基準にしている。

昔のMCと今のMCでは伝える内容も伝え方も全然違っているが、常に変わらないのは峯田の方言。山形弁が絶妙に峯田との距離を縮めていて、暖かい気持ちになる。

Kj(Dragon Ash)

kjのかっこいいところはとにかく時代の先を見ながらいろんな音楽に触れ、それを全身で体現しているところ。

MCは時にはパンクバンドのような熱いメッセージを伝え、時にはフリースタイルラップのようにリズムに乗りながら話す。ミクスチャーロック全開のスタイル。

TAKUMA(10-FEET)

言わずもがな京都大作戦の主宰バンド。TAKUMAはいつも仲間へのメッセージが熱い。言葉選びも話し方も仲間に向けるようなトーンで飾らない。

10-FEETのライブにはいつも周りに仲間がいて、一緒に音楽を楽しむこともあれば、ぶつけ合うこともあって、それを見れるのも楽しい。

ダイスケはん(マキシマム ザ ホルモン)

かっこいいと言うよりも面白い。ホルモンのMCは基本的にナヲとダイスケはんで、時たま亮君が合いの手を入れてくるスタンス。

ダイスケはんの笑いのセンスは個人的に好きで、ナヲとの掛け合いはまさに漫才。観客に曲の振り付けを教えた後に曲の演奏をするなどジャニーズのようなスタイルも画期的。

まとめ:かっこいいMCはまだまだある…

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