
前回漫画全巻ドットコムというサービスの紹介をさせていただきましたが、今回は名前がかなり似ている全巻漫画.comを調べたので紹介します。
調べてみると同じようで違うようで、、、結論、結構違うという感じ。興味ある方は是非読んでください!
全巻漫画.comを使うメリットは?
✔︎古本で安く漫画を全巻揃えることができる!
✔︎ネット注文なので待ってるだけで自宅に届く!
✔︎買取サービも自宅まで取りに来てくれる!

全巻漫画.comってなに?
サービスの紹介
従来の古本屋のサービスをインターネット上で利用することができます。全巻セット販売×古本限定というのも特徴で、全巻揃わない問題の解決や低価格での購入を実現しています。
古本の購入はもちろん買取りをしてもらうこともできます。
どんな課題を解決したの?
本屋に漫画が全巻揃っていないと、揃えるために本屋をはしごしなくてはダメでした。また新品だと高くて買えないが、古本はなかなか全巻揃えることが難しいというようなケースもありました。
どんな会社が運営しているの?

会社名:株式会社リトバ
設立年:2008年※サイトリリース日
従業員数:記載なし
資本金:2,690万円
売上高:記載なし
事業内容:全巻漫画.com、エンタメオンライン
どうやって誕生したの?
特にインタビュー記事もなく、企業HPにも記載がないため詳しいところはわかりませんでした。
しかし会社紹介に企業名の由来が『利+場』=リトバと書いてあり、その下には『どこまで面白く、社会利益を追求できるか?」に挑戦中。』と一文が添えられています。
事業内容の全巻漫画.comとエンタメオンラインからわかるようにエンタメで社会を盛り上げたいという気持ちが創業者にはあるのではないでしょうか。
※現在エンタメオンラインのサイトにはアクセスができませんでした。
エンタメオンライン
http://entame-online.com/
独自の取り組み

被災地の経済復興への取り組み
https://zenkanmanga.com/html/reconstruction.html
2012-2013にbjリーグ『仙台89ERS』の公式スポンサーとなり、被災地の経済復興に直接取り組んでいたようです。
教育支援プログラム
https://zenkanmanga.com/html/educational.html
アジアの経済的に貧しい子供たちのために毎月売上の一部を寄付し、学校運営の支援をしているようです。
どんなビジネスモデル?
ビジネスモデル
◆ユーザー
(1)会員登録 ※しなくても購入可能
(2)欲しい漫画を検索
(3)カートに入れ、購入手続き
(4)代金支払い
(5)郵送で商品の受け取り
◆運営
(1)古本の仕入れ(業者、ユーザー)
(2)WEBサイトへ商品情報のアップ
(3)購入情報を元に発送
(4)代金受け取り
マネタイズ
◆コスト構造
古本の仕入れ(原価)、サイト運営費、人件費、在庫管理費
◆収益構造
古本の売上

競合企業はどんな会社?
漫画全巻ドットコム
https://www.mangazenkan.com/
ネットオフ
https://www.netoff.co.jp/
ブックオフオンライン
https://www.bookoffonline.co.jp/
競合に対する優位性は?
全巻セットのみを販売するため、一部在庫切れのような心配がなく他のサービスより全巻セットを提供しやすいのは圧倒的な優位性です。
また古本のみを取り扱うことで、漫画全巻ドットコムよりも価格面で優位に立てるケースが多くなっているのではないでしょうか。
まとめ:古本に抵抗がなければ全巻漫画.com
漫画好きの人の中には絶対新品が良い人もいますよね。私も少し潔癖なところがあり、古本の状態は気にしながら買います(綺麗であれば全然買います)。
その点があまり気にならないようであればすごく良いサービスなんじゃないかと思います。

参考記事
実際に全巻漫画.comで購入した方の口コミレビュー記事です。
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